週3日午後だけの通信制高校の授業、行っている様子でしたが、
ある日、担任の先生から着信が…。
思い返してみれば、一昨日の晩、
息子と大喧嘩したのです。
「バスの定期を落とした。だから、電車の定期を払い戻した。」
たった、それだけのこと。
怒るようなことじゃなかったのに。
最近調子がいいと思っていた私は、
次はこうしてね!と注意してしまい、途端に顔色が曇る息子。
私も感情的になり、息子がどよーんとまた落ち込んでしまいました。
その翌日2日間、欠席。
「いつ死ねるんだろう」みたいなメモも書いたらしい。
担任から直接息子にも電話をもらい、
私からも優しく話したら、
次の日、ちゃんとレポートを出して、
定期券も買いなおしたと、本人からきました。
そして土日、
「〇市に行く。」「焼肉に誘われた。」など、
随分活動的な息子。
何でそんなお金があるの?
ひょっとして、定期を買わずにお小遣いにしてる?
また落として、言い出せない??
日曜の明け方4時、息子を起こして(←バカです)
「定期、落としちゃった?学校、どうしてもいやなら考えるよ?」
と言ってしまい。
「あるよ。寝かせて。」
と一蹴され。
昼の12時、起きてきた息子に、定期を見せられ。
あーーーー
母は、バカです。
バイトの面接にも行き、ジムの入会手続きにも行った息子を、もう完璧に治ったと思ってしまっていました。
カウンセラーさんも言っていました。
「大きな波を経ながら、長い時間をかけて、少しずつ心が回復していくからね。」と。
この土日に、
「子供を殺してくださいという親たち」という漫画を読みました。(Rentaで)
精神疾患になって引きこもってしまった、親も見放すような、病院も見放すような重症の子供達を、
病院につなげる、治療につなげる話。
移送サービスをしている「トキワ精神保健所」の押川さんの、実話です。
その中で、「寛解(かんかい)」という言葉を初めて聞きました。
精神疾患が、一時的に落ち着いている、安定している「寛解」という状態を保つことが大事だと。
風邪のように、完全に治ったと思ってはいけないということを。
ああ、今うちの子は、寛解の状態なんだろうなと思いました。
メモは、そっと捨てました。
雑談・交流
2020.06.21 回答(01)